体の冷えにご注意
秋雨前線が活発になり、秋晴れお天気が続かなくなってきました。
武蔵野市の吉祥寺の矯正丸でも街中とはいえ季節が秋に向かっていることを感じます。
晴れた日は井の頭公園でもまだ蝉の鳴き声も聞こえるのですが、だんだん減ってきました。散歩をするにも良い気候になりました。
気温が下がってきて今朝などは20℃ほどで窓を開けると肌寒く感じる朝でした。夏の間、裸足で家の中を歩き回っている方もそろそろ、足先が冷えることもあるでしょう。
この涼しくなった季節に見られるのが「夜寝付きが悪くなった」「身体がだるくなった」「夜中に一度は起きてしまう」「朝スッキリ起きることが出来ない」という不調に悩まされる人も少なくないでしょう。これらは体の冷えが大きく関わっていることがあります。涼しくなったことで心地よく感じる反面、お風呂上がりなど、真夏の様にいつまでも薄着で居ては冷えてしまいます。
真夏はほぼ毎日クーラーの中に居て、体は一年を通してどちらかというと冷えることの方が多いかもしれませんね。
冷え性であると自覚されている患者様は今から対策を考えましょう。夏の間はクーラーなど上からの冷気で肩こりなどの不調が多くなりますが、空気が冷えてくると冷えは下の方から感じるようになります。
冷たいアルコール飲料をたくさん摂ったりすると、もうそれだけで内蔵が冷えてしまいます。特に体調が良くないときに冷たいものを取ることは控えましょう。
冷えた体を温める手っ取り早い方法が入浴です。熱い湯に浸かるのではなく、快適と感じるぬるめのお湯で浸かる時間も自分が温まったと感じる程度で十分ですので続けて下さい。
冬に向けて運動がだんだん億劫になってくることもありますが、手足が冷えにくい体を作るためには下半身の筋力を鍛えることで冷え性を回避できます。体をあたためて血行が良くなると特に下肢の筋肉のポンプ機能が良くなり基礎代謝が上がりやすくなるような体作りを目指して下さい。
ウォーキングでも良いのです。長時間続けられる有酸素運動で全身の血の巡りが良くなり基礎代謝が上がりやすくなると言われています。
3日坊主にならないためには、スマートフォンのアプリをうまく利用して歩数や運動量の記録をつけることから始めるの有効だと思います。
真剣に治したいなら靭帯ほぐしから!
筋肉の動きを確認しながら、まずは筋肉や結合組織(靱帯)をほぐし、股関節などの動きを調整しながら体全体を調整していきます。
初めての施術で効果があるかどうかは人によって差があります。真剣に治したい患者さんの来院をお待ちしています。